AKI&KUNIKOフィリピン公演報告@

 

会場への下見へ向かうバスの中からcameraパチリ。フィリピンの乗り合いタクシー「ジプニー」です。後ろの扉はありませんsweat01運転手の個性あふれるこだわりの装飾がおもしろいです。乗ってみる勇気は・・なかった(苦笑)!

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今回のメイン公演会場「カルロス・P・ロムロ劇場」のエントランスです。客席数400名。近代的オシャレなビルの4階に入っています。

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リハーサル風景の写真です。照明は、こちらから曲ごとのイメージを伝え、現地照明さんが作ってくださいました。白い布を効果的につかったとても幻想的な照明!!。イメージにぴったりでした!

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音がなにより大切・・confident。気に入るまでかなりの時間をかけて、入念に音チェックです。

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AKI&KUNIKOフィリピン公演報告A

 

いよいよ本番。客席は殆ど満席です。まずは国歌斉唱。フィリピンではコンサートの前に国歌斉唱は付き物なのだそうです。フィリピンの国歌と日本の国歌が流れ、気分は引き締まります。そして、主催者のご挨拶の後、コンサートスタートです。

海外公演の場合言葉の壁がありますが、あまりそれを意識しないようにし、極力音楽に集中してもらう流れを心がけています。今回は途中1箇所、「神々の国の首都」の時だけ通訳を入れました。曲への私達の思いを具体的に伝えたい為です。皆様からのたくさんのスタンディングオベーション(嬉涙)!を頂きました。

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終演後のロビーでは写真&サイン攻撃(笑)に会いました。とても嬉しい瞬間でしたconfident

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お世話になった皆さんです!!前列左から通訳のkaraoke夕美さん、日本からご同行頂いた音響music梶野さん、AKI、現地マニラ事務所のshine高取所長、私、flair劇場チーフ&照明アンドレさん。後ろは音響スタッフで、真ん中が音響チーフのエリックさん。みんなとてもいい顔してますねheart

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テクニカルーチーム記念ショットです!!。今回も素晴らしいスタッフに恵まれました。劇場スタッフの皆さんは終始ニコやかで、とても真面目なのに驚きました!!。あたたかい誠意を感じ、とても嬉しかったです。ありがとうございましたheart

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AKI&KUNIKOフィリピン公演報告B


今日はフィリピン大学音楽学部でのワークショップ。マニラ市内のホテルをチェックアウトし車2台で向かいます。所要時間は、マニラ市とケソン市を結ぶ道路の渋滞次第との事。そして実際の道路は?というと・・「ん〜車線はあるのか(笑)」。右からも左からも追い越し車両が攻めてくるので、日本と比べるとかなり無法地帯な状況ですが、クラクション鳴らしながらその状態で折り合って流れている感じです。道はとても混んでいて10:00からのワークショップ「ちょっとギリギリかなあ・・」と若干不安でしたが、30分前に無事に到着しました。音楽学部のキャンパスは緑が溢れて開放的です。南国ムードがあふれています。で・・湿度超高〜い(笑)。

さて、私達は早速セッティングしなくては!会場は学内にあるコンサートホールのステージ上です。学生との距離が近く、この距離感がとてもやりやすかったです。客席も開放し、舞台に入れない人は客席で聴いてもらいました。

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基金所長・高取さんと、フィリピン大学音楽科教授のご挨拶の後、まずはAKI&KUNIKOで1曲「OVER THE TOP」を演奏し、私の箏のワークショップから開始です。

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簡単な歴史・奏法・チューニングの事などを夕美さんの通訳を通して伝えますが、夕美さんは難しい専門用語もすぐに理解して下さるので、ストレスゼロです!。おかげで伸び伸びと話をすることが出来ました。

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さて、行って現地で分ったことなのですが、フィリピン大学には日本から寄贈された箏が七面もありました。そして箏教授の資格を持つフィリピン人の現地指導者もいらっしゃるのです。

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箏専攻の学生も沢山おり、楽器がとても有効に活用されていました。演奏会もあるそうですよ。ワークショップの時に大学の箏を1面お借りし「箏体験」の際に使わせてもらいましたが、糸のメンテナンスも出来ていて、それにもびっくりしました。



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AKI&KUNIKOフィリピン公演報告C

フィリピン大学・箏体験の様子です。1人出てきてもらい、皆の前で「さくら」を弾いてもらいました。彼女は箏経験者でしたが、だからといって前に出て弾くのはとても勇気がいることなのです。とても嬉しく思いました。

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引き続きAKIさんのギターレクチャーです。フィリピン大学にはギター科もあるんです。まずはAKIオリジナルチューニングについての説明から入ります。

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そして、「花と蝶」を題材にし、AKI&KUNIKOで実際に曲を作っていく過程の実演をしました。これはなかなか好評でしたheart。そして、最後に「TRUST」を演奏して約1時間半のレクチャーを終了しました。とても有意義な時間になったと思います。

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国内外にかかわらず、コンサートを行なうだけではなく、その土地でワークショップを行なう事はとても意義があることだと思います。実際にその土地の方との密な会話やふれあいがあり、一歩踏み込んだ人間同士の交流をすることが出来るからです。

大学内のレストランでの昼食のち、記念撮影です。一番右が、基金マニラ事務所の三富さん。この度のツアーで一番お世話になった方です。ツアーの成功は彼女の力・そして情熱のおかげです。本当に感謝感謝です!。そして二番目の方はラモン・サントスさん。フィリピンのとても有名な音楽家です。たくさんの皆様にお世話になりました。本当にありがとうございました。

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AKI&KUNIKOフィリピン公演報告D


さて、フィリピン大学を後にした私達は、一旦hotelホテルにチェックインし、今夜のライブハウスのrun下見に向かいました。ケソン市にある小さなライブハウスCONSPIRACY GARDEN CAFEは、三富さんのリサーチによると、フィリピンの著名なミュージシャン数名がオーナーのライブハウス兼レストラン。コアな固定客が多いことで有名な場所だそうです。外はオープンテラスになっていて、外でもお酒や食事をしながら音楽を楽しむことが出来ます。

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隣室にあるバーカウンターです。

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入口でCDを売っていました。

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楽器のセッティングを終え、私とAKIさんは16:00からのサウンドチェックまで、一旦ホテルに戻り休憩。シャワーを浴びてちょっと仮眠sleepy

 さて、この日のサウンドチェックはとてもスムーズに終了しました。なんだかとても良い予感がします!!

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ライブハウス入口にてcamera

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 ライブは21:00スタートです。二人ともリラックスしていて、お客様との距離はとても近かったのですが、音に集中しました。この日はとにかくAKIさんのギターが最高で大ノリ!!。私は大いに触発されました。

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 ライブ終了後は、お客様からのサイン&写真攻撃(笑)。本当に嬉しく思いました。日本語を勉強している方もいらしていて、「すみません、写真一緒にいいですか?」と日本語で話しかけてくれました。環境の整ったコンサートホールでのコンサートももちろん良いですが、街中で一般のかたが来てくれるこういったライブにも、とてもいい面があります。まずお客様との距離が近い分臨場感・一体感がありますね。 終演後のふれあいも嬉しいですheart

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 AKIさんご機嫌(笑)!お客様と乾杯beerです。さて余談ですがこのライブハウス・・ちょっとビックリするくらい食事が美味しかったです。

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 最後に記念撮影です。私達をフィリピンに呼んで下さった基金マニラ事務所のeyeglass高取所長・shine三富さん。karaoke音響梶野さん。一番左列のお3方は、前から基金スタッフのrunルーディーさん。goodシーラさん。お客様のnotes大舩さんです。「AKI&KUNIKOフィリピン公演」・・本当にあっという間の5日間でした。短期間のタイトなスケジュールでしたが、とても濃い5日間でした。この度の貴重な経験をこれからに生かし、前に進んで行きたいと思います。お世話になった皆様に心より感謝いたします。また、皆様にお会いしたい気持ちでいっぱいです!

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AKI&KUNIKOフィリピン公演報告E

 

朝はゆっくりで11:30にロビー集合。ホテルをチェックアウトしてairplaneニノイ・アキノ空港に向かいます。道は・・お約束のrvcar渋滞ですsweat01

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晴れていたのに、いきなりtyphoonスコールがやってきましたhappy02。バイクの人はどうするのかと思ったら、高架下などで止まって素早くカッパを取り出して装着してました。

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ワイパー全開でも追いつかない!

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そう言えば・・フィリピン大学でのワークショップの途中、私が箏ソロを弾いているときにも激しいスコールがありました。雨が凄い勢いで屋根を叩きつけていたのに、AKIさんは全く気づかなかったらしく、後で「降ったの?」って・・sweat01。アレに気づいていないのってフィリピン中でAKIさんだけかもcoldsweats01!さすが〜!!!

雨はしばらく降り続いて・・何事もなかったかのようにパタッと止みました。

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空港で皆様とお別れし機上の人に。約4時間のairplaneフライトで無事成田に到着しました。下の写真は今回の全荷物です。

まずは私の荷物。箏はフライトケースに入ってます。このケース重宝しています。表に「FRAGILE(壊れ物・取り扱い注意)KOTO」としっかりプリントされているのですが、ただのデザインに見えちゃいますねcoldsweats01。スーツケースは数年前に購入したプロテカの一番大きいサイズを使っています。旅行の荷物はなぜか膨張しますよねcoldsweats01。早朝のホテルチェックアウト、寝坊した上に二日酔いで頭がガンガンで状態を想定し、なにも考えずにとにかくダ〜dashっと荷物をぶち込める大きさであることがとても大切(笑)。ジッパー式が気に入ってます。

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AKIさんの荷物です。上はAKIさんの機材ケース。そしてギター。下のハードケースには私のAERアンプが入ってます。

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梶野さんの荷物です。手前の機材ケースは様々な国のステッカーが貼られ、たくさんのタグが付いていてどこに行ってもeye注目の的ですhappy01!色々な国を渡り歩いている一番の働き者ですpunch

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お疲れ様でした〜good!!

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